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スピードボールとは？

スピードボールは誰でも楽しめるラケットスポーツ

スピードボールはエジプトで生まれたラケット競技です。子供から高齢者まで、誰にでも楽しむことができる生涯スポーツで、高さ1.7mの金属製ポールの先端に、長さ1.5mのナイロンコードで取り付けられたゴム製のボールを、プラスチック製のラケットで打ち合います。ルールはとても簡単です。対戦相手とラリーを続け、相手がボールを打ち返せないと得点になります。
競技スポーツとして、あるいはレクリエーションとして、ぜひスピードボールをお楽しみください。
上級者になるとボールのスピードが時速160キロに達する、その名のとおりスピードあるエキサイティングな競技です。
適度に運動量があり、バランス感覚、動体視力、俊敏性、瞬発力、筋持久力、筋力バランスが得られるほか、体力づくり、運動不足の解消、そしてリハビリテーションを目的とした運動としても最適です。

公共施設や総合型地域スポーツクラブの健康運動教室、民間フィットネスクラブやカルチャーセンターでのスクール事業、学校体育の選択科目授業などに採用され、国内各地で愛好者が増えています。障がい者スポーツ、高齢者・介護予防運動としての位置付けも確立されており、障がい者福祉センターでも教室が開催されるなど、福祉スポーツとしても認知されています。

「スピードボール」 by 日本スピードボール協会×exfitTVより

2っのプレースタイルで楽しみ倍増

スピードボールには大きく分けて2つの楽しみ方・プレースタイルがあります。1つはスーパーソロと呼ばれる個人競技プレー。もう1つは対戦相手とゲームを楽しむマッチプレー。どちらのプレースタイルも魅力に溢れ、虜になってしまう面白さがあります。

■スーパーソロ … 個人で記録更新を楽しむ

1人で楽しむ競技種目をスーパーソロと呼びます。
1分間(小学生は30秒間)に、何回ボールを打つことができるかを競うシンプルな競技です。
右手、左手、両手フォア、両手バックの4種目で、各々1分間何打打ったかを計測し、合計4分間の総合打数を競います。
［より詳しい情報はプレー方法/HOW TO PLAYのページへ］

スーパーソロ

■マッチゲーム … シングルスやダブルスなどで対戦相手と楽しむ

テニスや卓球のように対戦相手とのマッチゲームを楽しみます。
相手の打った球を2周以内に反対方向へ打ち返し、ラリーを続けます。
打ち返すコースに変化をもたせ、相手が返せないようなボールを狙い打ちし、相手が打ち返せないと得点になります。
ゲームのカウント方法は、10点先取のゲームを１セットとして、2セット先取すると試合の勝者になります。
公式の競技会ではマッチゲームはシングルスとダブルスが開催されます。
レクリエーションとしてスピードボールを楽しむ場合は、3対3、5対5…などその場にいる人数で自在に楽しむことができます。
［より詳しい情報はプレー方法/HOW TO PLAYのページへ］

男子ダブルス

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